あの日から1年
8月8日
この日付を見る度に色々なことを思い出す。
正直、いい思い出はほとんどない。
でも、消すことも出来ない。
忘れちゃいけないんだと思う。
1年前
嬉しかった。本当に本当に嬉しかった。
でも、その思いは一瞬で消えてしまった。
一瞬、なんて言ったら怒られるだろう。
でも、次の瞬間には悔しさしか出てこなかった。
1人で、なんで、なんで、と泣き叫んでいた辛い記憶。
『次泣く時はデビューする時』
そう言っていたきょも
デビュー発表の時は、いつもみたいにバカ騒ぎして泣いて笑って欲しかった
あの時と似ていた
何も言わず、ただ綺麗な目で前を見つめる
泣きもせず、笑いもせず、感情をどこかに置いてきたように
5月1日、スト担が何かあったのかもしれない
そう思った表情
やっとデビューできるのに
いや、やっとデビューできるからこそ
なのかもしれない
でも、5月1日より少しだけスッキリしたようにも見えた
総勢300名のジャニーズJr
自分たちだけのコンサートではなかった
他のグループのファンの方が圧倒的に多かった
だからこその表情だったと思う
それは
彼らがずっとジャニーズJrの最前列にいたから
こんなことを言われ続けてきたから
両方の思いを知った時、6人はまた1歩強くなったと思う
この時、このステージに立つ全員が
ありえないくらい輝いていて、
綺麗だった
デビューに向かって日々頑張っているジャニーズJr、そんな彼らの目の前で、いつも見ている仲間のデビュー発表が行われた
それはきっと、誰にも分からない思いが
彼らの中にあったはずだ
笑っていた人、泣いていた人、前を見つめていた人
それはファンも一緒で
笑っていた人、喜んでいた人、泣いていた人、ただ前を見ていた人
たくさんいた
そんな残酷な場所に立っていた彼ら
TravisJapan
美少年
7 MEN 侍
MADE
なにわ男子
Lil関西
Aぇ!group
ジャニーズJr
普通「イケメン」というだけである程度えこひいきされる中、ジャニーズに入った彼らはそれ以上のものを努力して自分のものにしていかなければならないジャニーズ
残酷だと感じながらも、全員が綺麗だと感じたのは私だけではなかったと思う
ジャニーズって最高だ
ジャニーズって素晴らしい
改めてそう思わせてくれたステージだった
デビュー発表はもう二度と見たくない、あんな顔をしてるSixTONESを正直もう見たくない
でも、8月8日が来れば絶対に思い出す
でも、無理に忘れる必要もない
「本当はデビューしたくない」
そう言ってたきょもが
「デビュー後の世界は、想像してたよりも素敵なものだった」
と言ってくれた
そう言ってくれたことが私は本当に嬉しかった
SixTONESにもう二度とあんな顔をさせちゃいけないけない
SixTONESには幸せになってもらいたい
スト担はみんなそんな気持ちを持って楽しんでオタ活してて、私は本当にスト担になれて良かったと思う
全部6人が作った道
彼らの努力の証
そんな彼らの人生に少しでも関われた私は本当に幸せだと思う
だから、私はこれからも全力でSixTONESを推す
この笑顔をいつまでも見るために
彼らに明るい未来が待っていますように
拙い文章、読んで頂きありがとうございました